SHORT STORY
夕暮れの窓辺で寄り添う二人
花帆「さやかちゃん、ちょっとだけここにいていい?」
さやか「もちろんですけど……どうしたんですか?」
花帆「んー、なんとなく。今日はいっぱい頑張ったから、ちょっと休憩したくなって」
さやか「そういうことなら、ちゃんと休んでください。花帆さんは頑張りすぎるんですから」
花帆「えへへ。さやかちゃんに言われると安心するなぁ」
さやか「……わたしは当然のことを言っただけです」
花帆「でもねでもね、さやかちゃんが隣にいると、もっと安心するよ」
さやか「……そういうことを急に言わないでください」
花帆「あ、照れてる?」
さやか「照れてません」
花帆「ほんとに?」
さやか「……もう少しだけなら、ここにいます」
花帆「うん。じゃあ、もう少しだけ一緒にいよっか」
さやか「はい。もう少しだけ」